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奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科

教育カリキュラム


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バイオエキスパートコース

教育目標

入学者の多様な進路希望に合った弾力的な教育を目指します。特に、将来、企業において活躍する際に重要となるバイオサイエンスに関連する幅広い知識の習得、実用的な科学英語能力の向上、プレゼンテーションやコミュニケーション能力の向上などに重点をおきます。また、産業活動・社会活動における科学技術の問題点やあるべき姿を考察する能力や倫理観を養成します。

コースの選択

2年間の修士課程(博士前期課程)の修了後、企業等への就職や他大学院等への進学を希望する学生は本コースを選択します。このコースでは、研究実験(自分自身の研究成果を基にした修士論文をまとめる)か、あるいは課題研究(報告されている論文、資料、データなどをまとめた課題論文を作成する)により、コースを修了することができます。
本コースから本学博士後期課程へ進学することもできます。

コースの特色

1. 少人数クラスでの討議を中心とした講義と演習

教員が一方的に話すのではなく、12人程度の少人数クラスで、学生が指定された課題に取り組み、学生同士での発表と質疑を通じて学習した内容の理解を深め、発表力、コミュニケーション力の育成を行います。講義や演習の学習を支援するためにTA学生によるチュートリアルも用意されています。

2. 英語教育の充実

前期課程中に3回のTOEIC英語試験を受験し、各自の英語能力を把握・点検させます。講義とパソコンを用いた自習システムを連携させ、各自の英語習熟度に合わせて継続的に英語学習に取り組み、実践的な英語能力の向上を図ります。また、特別に選抜された学生はカリフォルニア大学デービス校において、4週間の英語研修とバイオベンチャー企業の見学を組み合わせた特別演習を実施します。

3. キャリア形成の支援

修了後に企業などで研究開発に取り組むためには博士前期課程でどのような知識と能力を習得すべきかを理解するため、研究開発に携わる企業人による特論講義と企業の活動を実際に体験する演習プログラムを実施します。

カリキュラムの概要

1. 1年次の基礎的な専門教育 (必修)

講義では、細かな知識を教員が一方的に話すのではなく、生物学の理解に必要な基本的な概念を説明し、講義中の学生同士のディスカッションを通じて、最も重要な概念を理解させることを目指します。演習形式の講義では、学生を12人程度の小グループに分け、発表と討論を通じて自らが学ぶ習慣を身に付けながら基礎的専門知識を習得していきます。

2. キャリア形成の促進と先端的な専門教育 (選択)

キャリア形成の促進を目的として、企業人によるバイオテクノロジー研究の講義のほか、演習として、実際に企業を訪問し調査して、企業で活躍するための素養や基礎知識がどのようなのもであるか学ぶ科目が用意されています。
特論講義では、分子生物学と細胞生物学の幅広い分野の最新の成果を紹介します。また、知的財産やバイオインフォマティックスなど融合領域の講義を用意しています。
研究実験を行う学生は2年間で3科目以上(3単位)の受講を、課題研究を行う学生は2年間で5科目以上(5単位)の受講を必要とします。

3. 英語教育 (必修)

入学後、3回のTOEIC英語試験を行い英語力の上昇をチェックします。能力別クラスで、現在の英語能力に応じて科学技術英語を中心に学習します。ネット上の英語自習システムを学内外から利用し、継続的な英語学習をおこなうことで英語能力の向上を図ります。

4. 社会生命科学 (必修)

生命倫理および科学倫理の観点を含む、社会と科学の関わり方を幅広い観点から学ぶため、「社会生命科学」を2科目設置し、必修としました。