文字サイズ
小
中
大

奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科

研究科の紹介


トップページ > 研究科の紹介 > 研究科長のあいさつ

研究科長のあいさつ

バイオサイエンス研究科長 横田 明穂(よこた あきほ)

日本にとって、「知」と「技」は重要な資源です。わが国は21世紀の日本にとってこれらの資源をさらに発展させ、再生産できる国を目指しています。そこで、20世紀型の大学とは異なり学部を持たず、これらの資源をさらに強化するための大学院大学として、本学を文字通りCenter of Excellence(COE)として設置しました。バイオサイエンス研究科はその一翼を担い、21世紀COE拠点、グローバルCOE拠点として日本で最高の生物学教育研究を実施してきました。この過程で、この100年来世界が渇望していた「知」や「技」を見事に創出してきました。たとえば、花成ホルモン・フロリゲンやiPS細胞誘導遺伝子の発見は、世紀の大発見としてマスメディアでも大きく紹介されました。皆さんにとってさらに重要なことは、これらの大発見のかなりの部分が皆さんの先輩たちの学位論文研究の成果だったということです。

私たちは、教育においても最高のシステムを編み出し、実施しています。博士の学位を目指す学生には5年一貫のフロンティアバイオコースで、学界や産業界でグローバルレベルの「知」と「技」の創出を担う次世代研究者を養成します。また、バイオエキスパートコースでは、最先端生物学研究の一端を担うことで生物学の醍醐味を体験するとともに、より広い生物学の知識の修得とキャリアーパス支援などを通して、社会で活躍するために重要な素養を修得するための教育システムを提供しています。

本研究科のこのような教育と研究は研究科のたゆみない自己改革に支えられています。開学から20周年を迎えた昨年度、さらなる教育効果と機動性の高い教育研究を実現するために、従来の2専攻から構成されていた組織体制をバイオサイエンス専攻3領域(植物科学領域、メディカル生物学領域、統合システム生物学領域)に再編しました。

生物の生き様の分子レベルでの解明に不可欠な諸科学の教育と最先端生物学研究に興味を持つ皆さん、「知」と「技」の創出を担う次世代研究者を目指す皆さん、バイオサイエンス研究科はさらに大きく発展していきます。